こんにちは、コミュニケーション・ファシリテーターの山下えりかです。ご訪問ありがとうございます。
少し前のことになりますが、12月10日は私と夫の結婚記念日です。今年で11周年になりました。毎年この時期のブログ記事は結婚記念日に合わせてノロケ回にしています。昨年の今頃はChatGPTをはじめとする生成AIの衝撃が津波のように押し寄せていたので、せっかくの10周年でしたがノロケ回をスキップしました。なので今年は2年分、ノロケさせていただきます(笑)。
【過去のノロケ記事】
- 2022年 ◆結婚9周年◆ 32歳差の年の差婚のリアル - コロナ禍で24時間365日一緒の生活ってどうなの?
- 2021年 【英文法で楽しむ洋楽#005】It Takes Two / Marvin Gaye and Kim Weston(歌詞和訳&文法解説)
- 2020年 頑張りたくても頑張れなかった頃の話と夫への感謝|銀河街の悪夢とサザンカ(SEKAI NO OWARI)
- 2018年 おっさんずラブと年の差婚の私たち
- 2018年 大恋愛~いつかいなくなる貴方と
✔ 一緒に過ごせる毎日が特別
前提として、私たち夫婦には「記念日だから」という特別感はほぼありません。なぜなら「一緒に過ごせる毎日がすべて特別」と本気で思っているからです。なので毎回記念日に無理矢理に特別感を出そうとして苦労します(笑)。そんな2人の昨年と今年の結婚記念日の記録です。
✔ 10th Anniversary
まずは昨年、10周年の結婚記念日について。世間で言うところの「スイート10」ということで、さすがにこの年は何か記念に残るものを買おうということになりました。
私は20代の頃からウェッジウッドのプシュケシリーズに憧れていて、夫の「ウェッジウッドのカップにしたら?」という提案もあり、早々にウェッジウッドのカップ&ソーサ―を購入することに決まりました。
とは言えプシュケシリーズは既に廃盤になっていて、欲しかった型のカップは中古の出品しか見つかりませんでした。他の型のカップならネットで探せば在庫のある店舗もあることはあったのですが、入手困難であることに変わりはなく、まずは現行品を見てみようと札幌大丸のウェッジウッドのショップに行ってみることに。
そこで出会ったのが、同じウェッジウッドのコロンビアのカップでした。他のシリーズとは価格帯も異なるこのシリーズは、お店の中でもひと際輝いていて、カップを手に持った瞬間に多幸感に包まれました。
コロンビアのカップ&ソーサ―の価格は元々考えていたプシュケの2倍以上。2年前の結婚記念日に購入した時計ほどではないにせよ、食器としてはこれまでにない大きな買い物です。しかもこの類の食器は買えばいいというものではありません。飾っておく場所も飾っておくための棚も必要です。
なんてことが頭の中をめぐりましたが、結局コロンビア(セージグリーン)のカップ&ソーサ―を2客、購入しました。そしてその後棚も購入し、常に目につく場所に飾り、毎日愛でたり、たまに特別な気分の日のティータイムに使ったりして慈しんでいます。
一緒に使った分だけ想い出が増えて行く愛しいティーカップ。最高のスイート10の選択でした。
✔ 11th Anniversary
そして今年の11周年のお祝い。過去の記事にも書きましたが、12月10日は私たち夫婦の結婚記念日であると同時に、夫の誕生日でもあります。今年は札幌テレビ塔の3階にあるフレンチレストランで食事をしてから、すすきののバー BRONX the club で乾杯をしました。
先述の通り記念日の特別感はほぼない私たちですが、だからこそ記念日の食事はいつもより豪華にすることにしています。一緒に美味しいものを食べた想い出はどんな贈り物よりも愛しいから。
BRONXではマスターが夫にバースデープレゼントを用意してくれていました。プレゼントは宝石箱のようなフルーツボックス。見て美しい、食べて美味しい、夢のような宝石箱です。
ただ我が家ではフルーツは専ら私がいただくもので、夫はほぼ手をつけません。お店でもフルーツが出てくると私が2人分食べていて、マスターもそれはご存知なはずなのに...?と思っていたら、マスターが一言。
「アニー(夫)はエリちゃんの喜ぶ顔が見れるのがいいんでしょ(笑顔)」
フルーツボックスを夫の誕生日プレゼントとして贈ってくださりつつ、大好物で私のお口とお腹を幸せで満たし、私のその幸せな顔が夫への本当のプレゼントだと言うのです。
何という観察眼とお心遣い。私も夫もこんなプレゼントは初めてで、ただただ感動してしまいました。
もちろん夫はこれ以上なく喜んでいましたし、私も美味しいフルーツで心もお腹も満たされて、氷点下の外気も心地いいくらいあったかい気持ちにしていただきました。私たち夫婦のことをこんなに想ってくれる友人に出会えたのは本当に幸せなことです。
✔ おわりに
こんな感じで、10周年も11周年も素敵な結婚記念日でした。
あと何回お祝いできるかは分かりませんが、1回でも多く一緒にこの日を祝えることを願いながら、奇跡のような毎日を大切に過ごして行きたいです。
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【About Erika】
職業:英語同時通訳者(個人/フリーランス)
現住所:札幌市
留学歴:3年(アメリカ)
特技:柔道(初段)、ピアノ(弾き語り)
趣味:料理、お菓子作り、食器屋巡り