こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今年のブログの更新も今回を入れて残すところあと2回となりました。この時期になると新語流行語大賞や今年の漢字等、その年を象徴する言葉や文字を選び、その年を振り返るのが世間の習慣になっています。そこで私も選んでみました、今年の英単語!(笑)
私が選ぶ今年の英単語は、「Populism(ポピュリズム)」です。
イギリスのEU離脱(Brexit)の国民投票や、アメリカの大統領選の時期によく聞いたこの言葉。まさに今年の世界の世相を表す言葉ではないかと思います。ただどうやら、この言葉の解釈は使う人により幅があるようです。まあ一般的にカタカナ語と言うのはそういうものが多い傾向にありますが。そこで今回は、私が思うPopulismの意味について語りたいと思います。
こんにちは、東京在住英語同時通訳者の山下えりかです。
Skypeでオンライン英語指導/オンライン通訳訓練講座/レベルチェック&学習アドバイスを開講中。また当サイトにて 『通訳自主学習法スタディガイド(PDF)』販売中です。
本日12月7日はパールハーバー攻撃の日。あれ?真珠湾は8日でしょって?実は私、高校留学中のアメリカ史で習ったパールハーバーが印象的だったのか、この日だけはどうもアメリカ時間で覚えてしまっていて未だにその感覚が抜けません。今年もこの時期になり、やはりパールハーバーと聞いてしっくりくるのは12月7日です。
だからと言って今回戦争関連の話を書くわけではありません。これに関しては今日がこの日だったので、ただつぶやきたかっただけです(笑)
今回はタイトルの通り、「英語教育のせいで日本人は英語ができない論」について私の思うところを書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先週ニュースである単語を聞いてずっこけそうになりました。
「日本版ブラック・フライデー」
実は先日主人に、「ハロウィンも定着したし日本は今度はBlack Fridayとかやりそうだよね。Thanksgiving(サンクスギビング・感謝祭)無いのにそれだけやったら笑うけど(笑)」と話したばかりでした。
まさかドンピシャで今年から、それも本当にブラック・フライデーだけをやるなんて思わず、呆れたと言うか自分の勘の良さに感動したと言うか(笑)。まあそれだけ日本国内の消費が落ち込んでいると言うことなのでしょうけれど。それにしても相変わらず、日本はアメリカの真似が好きですね。
突っ込みどころ満載な上に突然ブラック・フライデーとか言われても意味わかんないと言う人のため、今回はアメリカのThanksgivingとBlack Fridayについてお話ししたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。 ています。
今週は2本連続での更新です。この記事では、トランプ氏が既にアメリカの人種差別に与えている影響の一端を、Facebookでヒスパニック系の友人がシェアしていたツイート画像に和訳を付けてご紹介します。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先週の記事では先日のトランプ風刺動画を受けて、私が高校留学時代ヒューストンでホームステイ中に見た、保守派のホストマザーによる黒人差別についてご紹介しました。先週の話は私が当事者の話ではありませんでしたが、今週は私が実際に経験したアメリカの有色人種差別について書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先週の記事ではトランプ氏の風刺コメディ動画をご紹介しました。トランプ氏の人種差別主義や男尊女卑の精神もしっかりネタにされていましたね。
アメリカで無くならない人種差別。今回から数回に分けて、私がアメリカで経験した人種差別について書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回までの3週間、少しヘビーな内容が続きました。今回は軽く息抜きとして、「語学って楽しいぞ~♪」的な内容です。私が英語の楽しさに目覚めた話や最近勉強中の韓国語の話を書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回と前々回では通訳学校の過酷な現実をお伝えしました。自分で読み返してもあまりに救いがない内容になってしまっていたので、今回はそんな過酷な通訳訓練をやり遂げるために私が実践していたコツのようなものについて書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回の通訳学校の現実に引き続き今回は、「英語が好きだから」という理由で通訳学校に通う際の私が思う注意点と、前回書いたような辛い思いをしてまで通訳学校に通う意義について私の考えを書きます。
それではまず、「英語が好き」で通訳学校に通う際の注意点から。
通訳学校に通う動機は人それぞれです。中でも一番多いのは、「英語が好きだから」という動機だと思います。確かに通訳・翻訳は語学系の職業の花形で憧れですから、語学をやっている以上挑戦したくなるのは自然なことです。私もそんな大勢の中の1人でした。
そんな一番ありがちな動機から通訳者を志し通訳学校に通った者として、あえて書いておきます。
「英語が好きだから」で通訳学校に入ると、地獄を見ます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
自己紹介を兼ねて書いている「私が通訳者になるまでシリーズ」ですが、サイマルアカデミー卒業まではまだまだ長くなりそうなので、このあたりで一旦私のサイマルアカデミー通学歴を整理しつつ、通訳学校卒業までにかかる期間や進級の実情、そして通学の意義について書きたいと思います。
最初のクラスの話を書く前に書いておくべきだった記事で今更ではありますが、そこは流してお付き合いくださいませ(笑)
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先日ブログ記事「トランプ発言とアメリカの言語差別」のコメント欄にて、英語の発音改善の方法についてご質問をいただきました。
その回答として私なりに日々「これが大事」と思っているものを並べたのですが、何となくそれだけでは書き足りなかったのと、せっかくなので多くの人の目に触れる形にしたいと思いまして、今回はその時の私の回答をベースに、英語の発音改善について取り上げることにしました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回で22回目となる「私が通訳者になるまで」シリーズ。厳密に「通訳者になるまで」とすると、先日19と20で書いたデビュー戦である意味「通訳者になった」ことにはなると思います。
しかしながら元々は自己紹介を兼ねて私の英語歴を振り返る目的で始めたものなので、このシリーズは私がサイマル・アカデミーの同時通訳科を卒業するところまで書く予定です。
まだまだ先は長いですが、どうぞのんびりお付き合いくださいませ。それでは今回からは、サイマル・アカデミー通訳コース入門科(現通訳II)を振り返ります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
「柔道」をやっていて「山下」と言う苗字なのでよく、「山下泰裕さんの親戚?」と訊かれるのですが、残念ながら全くの無関係です。もちろん私の方は、柔道を始めた当初からよく存じ上げておりますけれど。
さて先週は連日テレビでリオ五輪の柔道観戦で大忙し。とは言え全てライブで観られたはずもなく、ほぼ録画でした。準々決勝あたりまで寝る前ギリギリにハラハラしながら観て、朝起きるとニュースで結果をやっていると言うのは少し悲しかったです。12時間の時差はツライ。
4年後はリアルタイムで無理なく観られそうなのは嬉しいですね。できれば是非会場で生で応援したいです!!それも関係者(通訳者)としてなら最高!!!(≧▽≦)
と言うわけで今回は旬のオリンピック柔道の話と、それにかぶせて私の柔道の恩師がくれたある言葉の話をしたいと思います。今の通訳者の私に繋がる、大好きな言葉をご紹介します。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
毎年この時期に多いテレビの戦争特集。怖いし辛いし苦しくなるので、好んで観たいとは思いません。それでも私はこの時期、あえてできるだけ多くの番組を観るようにしています。通訳者として、必要と感じるからです。今回はその理由についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は前回に引き続き、私の通訳者としての初仕事の本番当日振り返ります。
前日までにできる限りの準備をして迎えた本番当日。緊張と不安と期待とで訳が分からないほどハイテンションになりながら、指定された会場へ向かいました。
会場に到着後、まずはクライアントにご挨拶。事前に地元JAの柑橘課でレクチャーを受けてきた話をすると、担当してくださった方と知り合いだったそうで、「それなら安心ですね」とリラックスした笑顔を見せてくれました。その後カナダからのゲスト3人とも挨拶を交わし、会議室へ。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科修了から、通訳者としての初仕事の前日までを振り返ります。
準備科での授業内容は、これまで見てきた通り。後半はメモあり通訳演習がスタートし、前半よりも多少基礎演習が減りましたが、基本的な授業の流れは変わりませんでした。そして迎えた学期末の進級試験。結果は12人中、私とKさんを含む6人が進級となりました。まずは第一関門突破です。
進級試験と結果発表が終わり、最終週の最後の授業の日の前夜、突然あるメールが届きました。仕事の依頼です。以前「どうせ仕事は来ないだろうけど」とネットで登録したエージェントからでした。場所は静岡市内、内容は“青島みかんに関する会議とレセプション”とのこと。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は【私が通訳者になるまで19】の掲載を予定していましたが、選挙が近いと言うことで急遽ある映画を取り上げることにしました。そんなわけで、今回はいつもより2日早い更新です。
その映画の名前は、“Swing Vote”日本語で「浮動票」という意味です。そのまま訳して「浮動票」ではイメージが固く、原題は英単語として認知度が低かったためか、邦題は「チョイス」となり、アメリカでの公開の数年後日本でもDVD化されました。
選挙権を持つ大人に、ぜひ一度は観て欲しい映画です。
こんにちは。小6で英検5級に落ちた、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先週末、【私が通訳者になるまで1】英検5級不合格からの記事が多く読まれました。明らかにこの記事のアクセス数だけピンポイントで伸びたのでどうしたことかと思ったら、金曜日に英検の合格発表があったようですね。ちなみに私は英検は受けたのは準2級、取得は3級までです。
その辺りも含めて、今回は英検受験について思うところを書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科(現通訳I)後半を、メモ取り演習を中心に振り返ります。
中間試験を終えてからは、完全にメモありの通訳演習になりました。前回も説明した通り、通訳のメモとは記憶の補助のためのものです。そのため自分にだけ分かれば良く、メモのスタイルは人により千差万別です。それでも一応、メモ取りを始める時に簡単な指導がありました。
関連記事:【学習法】英語&通訳の勉強方法まとめ
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科(現通訳I)での通訳演習を振り返ります。
サイマル・アカデミーを卒業して数年経ちますが、今でも一番よく思い出すのは、花形の同時通訳科ではなく実はこの準備科です。最もクラスメイトに恵まれたクラスだったからというのも理由のひとつですが、一番の理由は前回と前々回で触れた徹底した基礎訓練と、初期の通訳演習。今の私の通訳を芯から支えてくれている、インナーマッスルのような基礎技術です。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
私の英語歴、今回からは通訳学校サイマル・アカデミーでの4年半の激動の訓練期間について書いて行きます。まずは通訳コースに入る前段階、レベル7の実践英語クラスを振り返ります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回まで4回にわたり、英語学習という視点から高校留学を振り返りました。今回は最後に、留学とは語学学習だけではないという話を書いて、「私の英語歴/高校留学編」を締めくくりたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回に引き続き、高校留学中の英語の授業についてです。
絶対的な英語力の不足から、どんなに頑張ってもF(落第)が続いていた英語の授業。それまで勉強と言えば、やればやっただけの結果を残せていました。悪い結果もありましたが、それは単に勉強を怠けた故の結果。全力で頑張ってもどうにもならない経験は、これが初めてのことでした。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
私の英語歴シリーズ第4回は、高校留学についてです。
1年間という短い期間ではありましたが、この1年間は私の英語人生にとって最もインパクトのあった年でした。高校留学中の様々な想い出話については今後折に触れて書いて行くとして、ここでは英語学習という点に絞ってお話をします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
引き続き、私の英語歴についてお話しします。
スピーチコンテストから少し時間は戻りますが、中学3年生の春に家庭訪問がありました。当時の担任は1年生の時と同じ先生で、両親もよく知っている方でした。その日仕事が休みで家にいた父も一緒に家庭訪問に参加。その時の先生の言葉が、私の英語人生に大きな影響を与えました。
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