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こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は私自身の経験や現状含め、学習に取り組む姿勢について考えたいと思います。
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私がオンライン講座を始めて3年ほどが経ちました。これまでに短期・長期ともに多くの受講生のレッスンをしてきましたが、その中で常にあることを感じて来ました。それは、「自分の実力に見合った自信を持つことの難しさ」です。具体的な例として多いのは次の2つのパターンです。
あけましておめでとうございます、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマルアカデミー通訳者養成コースの卒業試験を振り返ります。先に警告しておきますと、今回はかなり「痛い」話です。内容や心理的なことだけでなく物理的な「痛み」の話もあります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
シリーズで書いてきた「私が通訳になるまで」35話目にしてようやく同時通訳科に辿り着きました。長かったー(笑)。シリーズ終了までまだあと数話ありますが、とても感慨深いです。残りも有益な情報を提供できる内容になるよう頑張って書いて行きますので、どうぞよろしくお願いします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回はサイマルアカデミー通訳コース通訳科(現通訳3&4)の試験形式と中間試験についてお話ししました。中間試験後は通訳科後期になり通訳科の授業自体はまだ続いて行きますが、授業内容はここまで書いたものでほぼ網羅しているので、後期の授業内容は省略し、今回は通訳科から同時通訳科(現会議通訳1&2)への進級試験を振り返ります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回も引き続き、サイマルアカデミー通訳者養成コース通訳科(現・通訳3&4)を振り返ります。通訳科になって最も大きく変わったのは、教材の難度の高さと事前準備の大変さでした。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
通訳科前期で一緒だったあるクラスメイトのことを、今でもたまに思い出します。
「一緒だった」と言っても彼女が在籍していたのはわずか1週間ほど。それでも彼女が強烈に印象に残っているのは、彼女がクラスを去る前にある出来事があったからです。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は久々の【私が通訳になるまでシリーズ】の更新です。今回でなんとシリーズ30本目となります。結構書いたなあと思うと同時に、そろそろ完結させたいなとも思っています。予定ではあと10本ほどで完結なので、ここからはできるだけテンポよく更新して行きたいと思います。
今回からは、サイマルアカデミー通訳コースの通訳科での話です。入門科(現・通訳Ⅱ)から通訳科(現・通訳Ⅲ)への進級には実に多くの変化がありました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
英会話に関して、「文法や発音を気にしすぎるから日本人は英語が話せない」「通じれば良いんだから文法も発音も気にしなくていい」という日本人の声を多く耳にします。これは今に始まったことではなく、少なくとも私が英語を勉強し始めた20年前にはこれが日本人が英語で話すための定説のように言われていました。
私はこの間違いだらけの「定説」を真っ向から力強く否定します。
「そりゃ同時通訳なんて英語のプロだし、できる側の人間にはできない側の人間の現実なんて分かるわけない」と言う人もいるでしょう。しかし私にも「できない側の人間」だった頃がありました。小4から3年間英語塾に通った末に英検5級に落ちた頃や中学に入学したばかりの頃は、私も英語はできませんでした。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先日2月2日は私の誕生日でした。33才になりました。数えでは34才、後厄の年です。30代女性の厄はこの後1年休んだらまた3年が始まるので、気が抜けません。
世の30代女性のみなさん、一緒に頑張りましょう!!
明けましておめでとうございます。英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。もう10日なので松の内ではありませんが、新年初更新なのでこのご挨拶から始めさせていただきます。
さてタイトルに書いた通り、現在本を執筆中です。まだ先の予定は読めませんが、4月頃の発売を目指しています。内容はざっくり言うと、英語学習についてです。(ざっくりすぎますね...笑)
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は久しぶりに、「私が通訳者になるまでシリーズ」の更新です。サイマルアカデミー通訳者養成コース入門科(現通訳II)から通訳科(現通訳III&IV)への進級試験についてお話しします。
以前【私が通訳になるまで17】通訳学校と準備科3(メモなし通訳)でも説明した通り、サイマルアカデミーの教材には先生方やスタッフさんが吹き込んだ教材と、生のスピーチをそのまま使用した生教材とがありました。
準備科までは進級試験を含む全ての教材が吹き込みの教材でしたが、入門科では前半のみ吹き込み教材を使用し、後半からは進級試験を含め全てが生教材となり、教材の難易度が一気に上がります。スピードもテンポも一定で、各ポーションに情報やキーワードがバランスよくちりばめられた吹き込みの教材とは異なり、生教材は早口の人もいれば聞き取りづらい発音の人もいますし、情報量も常に一定とは限らず、回りくどい話し方をする人の話を訳す場合は頭の中で情報を整理しながら聞く技術が必要となります。いかにも「基礎固め」だった準備科時代に比べ、入門科ではよりプロとして通用する技術を求められるようになります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は久しぶりに、「私が通訳者になるまでシリーズ」の更新です。通訳学校経験者なら恐らくほとんどの人が経験したことのある、とある怪奇現象について語ります。これは入門科(現通訳II)に限った話ではないのですが、最初にこの怪奇現象に出くわしたのが入門科だったので、入門科の記事に入れておきます。
今も謎が解けない怪奇現象とも言える通訳学校あるある。それは、「自信がある箇所は指されることがほぼ無いのに、指されたくない時は大抵ドンピシャで指名される」という現象です。先生方には超能力が備わってるのではないかと疑うほど、当たりたくない時はほぼ100%当てられました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
このブログでも何度か書いている通り、私は小1から高校卒業まで柔道をやっていました。先日英語とピアノの関係の記事を書いた後で改めて考えてみたところ、柔道にもまた今の私の通訳者としての大切な能力を育ててくれた部分があったことに気づきました。ピアノの時と違い誰にでも当てはまる話ではありませんが、今回は柔道での経験が育ててくれた私の通訳者としてのある能力についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は英語耳と英語の発音を育てるのに効果的だと私が思う、幼少期の習い事についてお話しします。ちなみにご紹介するのはあくまでも私の経験に基づく私の意見ですので、「これが絶対!」などと過剰な期待はされませぬよう。
とは言え通訳者として仕事をする今、「きっとこれが役に立っているんだな」と強く思うものであるのも事実です。英語耳と発音を育てるにはこんな視点もあるのだなと、いち英語を生業にする者の意見として参考にしていただければ幸いです。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回と前々回では通訳学校の過酷な現実をお伝えしました。自分で読み返してもあまりに救いがない内容になってしまっていたので、今回はそんな過酷な通訳訓練をやり遂げるために私が実践していたコツのようなものについて書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回の通訳学校の現実に引き続き今回は、「英語が好きだから」という理由で通訳学校に通う際の私が思う注意点と、前回書いたような辛い思いをしてまで通訳学校に通う意義について私の考えを書きます。
それではまず、「英語が好き」で通訳学校に通う際の注意点から。
通訳学校に通う動機は人それぞれです。中でも一番多いのは、「英語が好きだから」という動機だと思います。確かに通訳・翻訳は語学系の職業の花形で憧れですから、語学をやっている以上挑戦したくなるのは自然なことです。私もそんな大勢の中の1人でした。
そんな一番ありがちな動機から通訳者を志し通訳学校に通った者として、あえて書いておきます。
「英語が好きだから」で通訳学校に入ると、地獄を見ます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
自己紹介を兼ねて書いている「私が通訳者になるまでシリーズ」ですが、サイマルアカデミー卒業まではまだまだ長くなりそうなので、このあたりで一旦私のサイマルアカデミー通学歴を整理しつつ、通訳学校卒業までにかかる期間や進級の実情、そして通学の意義について書きたいと思います。
最初のクラスの話を書く前に書いておくべきだった記事で今更ではありますが、そこは流してお付き合いくださいませ(笑)
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回で22回目となる「私が通訳者になるまで」シリーズ。厳密に「通訳者になるまで」とすると、先日19と20で書いたデビュー戦である意味「通訳者になった」ことにはなると思います。
しかしながら元々は自己紹介を兼ねて私の英語歴を振り返る目的で始めたものなので、このシリーズは私がサイマル・アカデミーの同時通訳科を卒業するところまで書く予定です。
まだまだ先は長いですが、どうぞのんびりお付き合いくださいませ。それでは今回からは、サイマル・アカデミー通訳コース入門科(現通訳II)を振り返ります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
毎年この時期に多いテレビの戦争特集。怖いし辛いし苦しくなるので、好んで観たいとは思いません。それでも私はこの時期、あえてできるだけ多くの番組を観るようにしています。通訳者として、必要と感じるからです。今回はその理由についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は前回に引き続き、私の通訳者としての初仕事の本番当日振り返ります。
前日までにできる限りの準備をして迎えた本番当日。緊張と不安と期待とで訳が分からないほどハイテンションになりながら、指定された会場へ向かいました。
会場に到着後、まずはクライアントにご挨拶。事前に地元JAの柑橘課でレクチャーを受けてきた話をすると、担当してくださった方と知り合いだったそうで、「それなら安心ですね」とリラックスした笑顔を見せてくれました。その後カナダからのゲスト3人とも挨拶を交わし、会議室へ。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科修了から、通訳者としての初仕事の前日までを振り返ります。
準備科での授業内容は、これまで見てきた通り。後半はメモあり通訳演習がスタートし、前半よりも多少基礎演習が減りましたが、基本的な授業の流れは変わりませんでした。そして迎えた学期末の進級試験。結果は12人中、私とKさんを含む6人が進級となりました。まずは第一関門突破です。
進級試験と結果発表が終わり、最終週の最後の授業の日の前夜、突然あるメールが届きました。仕事の依頼です。以前「どうせ仕事は来ないだろうけど」とネットで登録したエージェントからでした。場所は静岡市内、内容は“青島みかんに関する会議とレセプション”とのこと。
こんにちは。小6で英検5級に落ちた、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先週末、【私が通訳者になるまで1】英検5級不合格からの記事が多く読まれました。明らかにこの記事のアクセス数だけピンポイントで伸びたのでどうしたことかと思ったら、金曜日に英検の合格発表があったようですね。ちなみに私は英検は受けたのは準2級、取得は3級までです。
その辺りも含めて、今回は英検受験について思うところを書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科(現通訳I)後半を、メモ取り演習を中心に振り返ります。
中間試験を終えてからは、完全にメモありの通訳演習になりました。前回も説明した通り、通訳のメモとは記憶の補助のためのものです。そのため自分にだけ分かれば良く、メモのスタイルは人により千差万別です。それでも一応、メモ取りを始める時に簡単な指導がありました。
関連記事:【学習法】英語&通訳の勉強方法まとめ
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科(現通訳I)での通訳演習を振り返ります。
サイマル・アカデミーを卒業して数年経ちますが、今でも一番よく思い出すのは、花形の同時通訳科ではなく実はこの準備科です。最もクラスメイトに恵まれたクラスだったからというのも理由のひとつですが、一番の理由は前回と前々回で触れた徹底した基礎訓練と、初期の通訳演習。今の私の通訳を芯から支えてくれている、インナーマッスルのような基礎技術です。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
私の英語歴、今回からは通訳学校サイマル・アカデミーでの4年半の激動の訓練期間について書いて行きます。まずは通訳コースに入る前段階、レベル7の実践英語クラスを振り返ります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回まで4回にわたり、英語学習という視点から高校留学を振り返りました。今回は最後に、留学とは語学学習だけではないという話を書いて、「私の英語歴/高校留学編」を締めくくりたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回に引き続き、高校留学中の英語の授業についてです。
絶対的な英語力の不足から、どんなに頑張ってもF(落第)が続いていた英語の授業。それまで勉強と言えば、やればやっただけの結果を残せていました。悪い結果もありましたが、それは単に勉強を怠けた故の結果。全力で頑張ってもどうにもならない経験は、これが初めてのことでした。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
私の英語歴シリーズ第4回は、高校留学についてです。
1年間という短い期間ではありましたが、この1年間は私の英語人生にとって最もインパクトのあった年でした。高校留学中の様々な想い出話については今後折に触れて書いて行くとして、ここでは英語学習という点に絞ってお話をします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
引き続き、私の英語歴についてお話しします。
スピーチコンテストから少し時間は戻りますが、中学3年生の春に家庭訪問がありました。当時の担任は1年生の時と同じ先生で、両親もよく知っている方でした。その日仕事が休みで家にいた父も一緒に家庭訪問に参加。その時の先生の言葉が、私の英語人生に大きな影響を与えました。
こんにちは。小6で英検5級に落ちた、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回からは自己紹介を兼ねて、私の英語歴について書こうと思います。今更などと思わずに、どうぞお付き合いください(笑)
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