こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
『私が通訳になるまでシリーズ』で書いてきた通り、私は20代の頃に通訳学校サイマルアカデミーに通い、逐次通訳と同時通訳の訓練を受けました。細かい数字まで書くと、21才から26才にかけての4年半のことです。今回は20代で通訳学校に通うメリットについて、私の想い出話も織り交ぜながらお話しします。
あけましておめでとうございます、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマルアカデミー通訳者養成コースの卒業試験を振り返ります。先に警告しておきますと、今回はかなり「痛い」話です。内容や心理的なことだけでなく物理的な「痛み」の話もあります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
シリーズで書いてきた「私が通訳になるまで」35話目にしてようやく同時通訳科に辿り着きました。長かったー(笑)。シリーズ終了までまだあと数話ありますが、とても感慨深いです。残りも有益な情報を提供できる内容になるよう頑張って書いて行きますので、どうぞよろしくお願いします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回はサイマルアカデミー通訳コース通訳科(現通訳3&4)の試験形式と中間試験についてお話ししました。中間試験後は通訳科後期になり通訳科の授業自体はまだ続いて行きますが、授業内容はここまで書いたものでほぼ網羅しているので、後期の授業内容は省略し、今回は通訳科から同時通訳科(現会議通訳1&2)への進級試験を振り返ります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回も引き続き、サイマルアカデミー通訳者養成コース通訳科(現・通訳3&4)を振り返ります。通訳科になって最も大きく変わったのは、教材の難度の高さと事前準備の大変さでした。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
通訳科前期で一緒だったあるクラスメイトのことを、今でもたまに思い出します。
「一緒だった」と言っても彼女が在籍していたのはわずか1週間ほど。それでも彼女が強烈に印象に残っているのは、彼女がクラスを去る前にある出来事があったからです。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は久々の【私が通訳になるまでシリーズ】の更新です。今回でなんとシリーズ30本目となります。結構書いたなあと思うと同時に、そろそろ完結させたいなとも思っています。予定ではあと10本ほどで完結なので、ここからはできるだけテンポよく更新して行きたいと思います。
今回からは、サイマルアカデミー通訳コースの通訳科での話です。入門科(現・通訳Ⅱ)から通訳科(現・通訳Ⅲ)への進級には実に多くの変化がありました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先日2月2日は私の誕生日でした。33才になりました。数えでは34才、後厄の年です。30代女性の厄はこの後1年休んだらまた3年が始まるので、気が抜けません。
世の30代女性のみなさん、一緒に頑張りましょう!!
明けましておめでとうございます。英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。もう10日なので松の内ではありませんが、新年初更新なのでこのご挨拶から始めさせていただきます。
さてタイトルに書いた通り、現在本を執筆中です。まだ先の予定は読めませんが、4月頃の発売を目指しています。内容はざっくり言うと、英語学習についてです。(ざっくりすぎますね...笑)
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は久しぶりに、「私が通訳者になるまでシリーズ」の更新です。サイマルアカデミー通訳者養成コース入門科(現通訳II)から通訳科(現通訳III&IV)への進級試験についてお話しします。
以前【私が通訳になるまで17】通訳学校と準備科3(メモなし通訳)でも説明した通り、サイマルアカデミーの教材には先生方やスタッフさんが吹き込んだ教材と、生のスピーチをそのまま使用した生教材とがありました。
準備科までは進級試験を含む全ての教材が吹き込みの教材でしたが、入門科では前半のみ吹き込み教材を使用し、後半からは進級試験を含め全てが生教材となり、教材の難易度が一気に上がります。スピードもテンポも一定で、各ポーションに情報やキーワードがバランスよくちりばめられた吹き込みの教材とは異なり、生教材は早口の人もいれば聞き取りづらい発音の人もいますし、情報量も常に一定とは限らず、回りくどい話し方をする人の話を訳す場合は頭の中で情報を整理しながら聞く技術が必要となります。いかにも「基礎固め」だった準備科時代に比べ、入門科ではよりプロとして通用する技術を求められるようになります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は久しぶりに、「私が通訳者になるまでシリーズ」の更新です。通訳学校経験者なら恐らくほとんどの人が経験したことのある、とある怪奇現象について語ります。これは入門科(現通訳II)に限った話ではないのですが、最初にこの怪奇現象に出くわしたのが入門科だったので、入門科の記事に入れておきます。
今も謎が解けない怪奇現象とも言える通訳学校あるある。それは、「自信がある箇所は指されることがほぼ無いのに、指されたくない時は大抵ドンピシャで指名される」という現象です。先生方には超能力が備わってるのではないかと疑うほど、当たりたくない時はほぼ100%当てられました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
このブログでも何度か書いている通り、私は小1から高校卒業まで柔道をやっていました。先日英語とピアノの関係の記事を書いた後で改めて考えてみたところ、柔道にもまた今の私の通訳者としての大切な能力を育ててくれた部分があったことに気づきました。ピアノの時と違い誰にでも当てはまる話ではありませんが、今回は柔道での経験が育ててくれた私の通訳者としてのある能力についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回と前々回では通訳学校の過酷な現実をお伝えしました。自分で読み返してもあまりに救いがない内容になってしまっていたので、今回はそんな過酷な通訳訓練をやり遂げるために私が実践していたコツのようなものについて書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回の通訳学校の現実に引き続き今回は、「英語が好きだから」という理由で通訳学校に通う際の私が思う注意点と、前回書いたような辛い思いをしてまで通訳学校に通う意義について私の考えを書きます。
それではまず、「英語が好き」で通訳学校に通う際の注意点から。
通訳学校に通う動機は人それぞれです。中でも一番多いのは、「英語が好きだから」という動機だと思います。確かに通訳・翻訳は語学系の職業の花形で憧れですから、語学をやっている以上挑戦したくなるのは自然なことです。私もそんな大勢の中の1人でした。
そんな一番ありがちな動機から通訳者を志し通訳学校に通った者として、あえて書いておきます。
「英語が好きだから」で通訳学校に入ると、地獄を見ます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
自己紹介を兼ねて書いている「私が通訳者になるまでシリーズ」ですが、サイマルアカデミー卒業まではまだまだ長くなりそうなので、このあたりで一旦私のサイマルアカデミー通学歴を整理しつつ、通訳学校卒業までにかかる期間や進級の実情、そして通学の意義について書きたいと思います。
最初のクラスの話を書く前に書いておくべきだった記事で今更ではありますが、そこは流してお付き合いくださいませ(笑)
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回で22回目となる「私が通訳者になるまで」シリーズ。厳密に「通訳者になるまで」とすると、先日19と20で書いたデビュー戦である意味「通訳者になった」ことにはなると思います。
しかしながら元々は自己紹介を兼ねて私の英語歴を振り返る目的で始めたものなので、このシリーズは私がサイマル・アカデミーの同時通訳科を卒業するところまで書く予定です。
まだまだ先は長いですが、どうぞのんびりお付き合いくださいませ。それでは今回からは、サイマル・アカデミー通訳コース入門科(現通訳II)を振り返ります。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科(現通訳I)後半を、メモ取り演習を中心に振り返ります。
中間試験を終えてからは、完全にメモありの通訳演習になりました。前回も説明した通り、通訳のメモとは記憶の補助のためのものです。そのため自分にだけ分かれば良く、メモのスタイルは人により千差万別です。それでも一応、メモ取りを始める時に簡単な指導がありました。
関連記事:【学習法】英語&通訳の勉強方法まとめ
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はサイマル・アカデミー通訳コース準備科(現通訳I)での通訳演習を振り返ります。
サイマル・アカデミーを卒業して数年経ちますが、今でも一番よく思い出すのは、花形の同時通訳科ではなく実はこの準備科です。最もクラスメイトに恵まれたクラスだったからというのも理由のひとつですが、一番の理由は前回と前々回で触れた徹底した基礎訓練と、初期の通訳演習。今の私の通訳を芯から支えてくれている、インナーマッスルのような基礎技術です。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
私の英語歴、今回からは通訳学校サイマル・アカデミーでの4年半の激動の訓練期間について書いて行きます。まずは通訳コースに入る前段階、レベル7の実践英語クラスを振り返ります。
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