こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先月、2019年6月28日、熊本地方裁判所において、ハンセン病家族訴訟について原告勝訴の判決が出されました。そして昨日の7月9日に、国の控訴断念により原告の勝訴が確定しました。今回はハンセン病元患者の家族が受けた差別についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
6月22日は厚生労働省の定めた「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」です。そこで今回は、私がこれまで興味をもって学んできたテーマのひとつであるハンセン病についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
『私が通訳になるまでシリーズ』で書いてきた通り、私は20代の頃に通訳学校サイマルアカデミーに通い、逐次通訳と同時通訳の訓練を受けました。細かい数字まで書くと、21才から26才にかけての4年半のことです。今回は20代で通訳学校に通うメリットについて、私の想い出話も織り交ぜながらお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
明日で自著『初心者のための英語学習ガイド』の出版から一年となります。私にとっては心血を注いだ我が子の1歳の誕生日となる特別な日なので、この本や出版に関して思うままに書き綴りたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先日偶然、ネットでこんな見出しの記事を目にしました。
いやいやまさかそんな...と目を疑いましたが、記事の内容を見て衝撃を受けました。以下記事の要約です。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今年もこの時期になりました。「同時通訳者Erikaの今年の英単語」、今回で3回目です。1回目の2016年は世相を反映した”Populism(ポピュリズム)”でした。2回目の昨年はその年に私が通訳の仕事でかけていただいてとても嬉しかった”Excellent(素晴らしい)”でした。
3回目となる2018年は、”Footprints(足跡/そくせき)”です。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今日は定期更新日ではありませんが、どうしても記事にして残しておきたいことがあり、また内容がおさんずラブについて語った記事を凌ぐ勢いの惚気話であるため、クリスマスイブのこの日にアップすることにしました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
本日12月10日は、私と主人の結婚記念日です。今日で5周年となりました。年に1度の特別な日ですし5年という節目なので、今日は英語でも通訳でもなく、愛について語りたいと思います。少しノロケも入りますがご容赦ください(笑)。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はアメリカの中間選挙直前と言うことで、少しそれに関連する話をしたいと思います。日本人にはあまりなじみがない、アメリカの保守派と言われる人たちについてです。
「トランプの支持基盤と言われる保守派なんて、どうせ過激な言葉に煽られて踊らされるだけの無教養な人種差別主義者なんでしょ?」と思ってはいませんか?そういう人がいないとは言いませんが、私が知る保守派の人たちはそうではありません。とても家族と国と信仰心を大切にし、自分たちの生活を守るために努力を惜しまず、他者にも親切で、話してみるととても親しみやすく優しい人たちです。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回の英語力よりも大切なこと(映画「マダム・イン・ニューヨーク」を観て01)ではこの映画の辛い面、主人公のシャシが英語で苦労するシーンについて考察しました。今回は主に映画の後半、明るくて楽しい面について書いて行きます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先日、「マダム・イン・ニューヨーク」という映画を観ました。原題は「English Vinglish」という、ボリウッド映画(インド映画)です。ちなみに原題のVinglishという単語には特に意味はないようです。語呂合わせのようなものなのでしょう。
ボリウッド映画はこれまで観る機会がなく今回が初体験だったのですが、ビギナーズラックなのかとても心に残る素敵な映画でした。私の講座の生徒さん達やこのブログを読んでくださる方にもぜひおすすめしたい映画ですので、紹介記事として私の感想や意見を2回に分けて書きたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
平成最後の年となった30年8月15日、ちびまる子ちゃん作者のさくらももこさんがお亡くなりになりました。まずは数々の素晴らしい作品をこの世界に遺してくださったことに感謝し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さくらさんの出身地でちびまる子ちゃんの舞台の静岡県清水市(現清水区)は、私の故郷でもあります。この訃報を聞いた時、とても驚いたのと同時に小さい頃とても可愛がってもらった親戚の不幸を知らされたような胸の痛みを感じました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
自著《初心者のための英語学習ガイド~「英語をしゃべりたい!」と思ったらいちばんはじめに読む本》が発売されてから2ヶ月半ほどが経ちました。各方面から「読みましたよ」とお声をかけていただくことが増え、感謝の気持ちでいっぱいです。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
英会話に関して、「文法や発音を気にしすぎるから日本人は英語が話せない」「通じれば良いんだから文法も発音も気にしなくていい」という日本人の声を多く耳にします。これは今に始まったことではなく、少なくとも私が英語を勉強し始めた20年前にはこれが日本人が英語で話すための定説のように言われていました。
私はこの間違いだらけの「定説」を真っ向から力強く否定します。
「そりゃ同時通訳なんて英語のプロだし、できる側の人間にはできない側の人間の現実なんて分かるわけない」と言う人もいるでしょう。しかし私にも「できない側の人間」だった頃がありました。小4から3年間英語塾に通った末に英検5級に落ちた頃や中学に入学したばかりの頃は、私も英語はできませんでした。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
いよいよ明日5月21日は、私の著書《初心者のための英語学習ガイド~「英語をしゃべりたい!」と思ったらいちばんはじめに読む本》の発売日です!
「どんな内容か気になる」「買うかどうか迷っている」という人はぜひスモール出版さんの商品紹介ページをのぞいてみてください。この本の試し読みができます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
5月21日、私の著書[初心者のための英語学習ガイド~「英語をしゃべりたい!」と思ったらいちばんはじめに読む本]が発売になります。
この本は英語の勉強について「何から始めたら良いのか分からない」や「苦手意識が強すぎて前に進めない」という人のための、英語学習のガイド本です。英語への誤解をとき苦手意識を解きほぐすところから始め、効果的で適切な学習の進め方を順を追って丁寧にご紹介します。
スモール出版さんの商品紹介ページではこの本の試し読みができます。ぜひのぞいてみてください。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
5月21日、私の著書[初心者のための英語学習ガイド~「英語をしゃべりたい!」と思ったらいちばんはじめに読む本]が発売になります。
この本は英語の勉強について「何から始めたら良いのか分からない」や「苦手意識が強すぎて前に進めない」という人のための、英語学習のガイド本です。英語への誤解をとき苦手意識を解きほぐすところから始め、効果的で適切な学習の進め方を順を追って丁寧にご紹介します。
スモール出版さんの商品紹介ページではこの本の試し読みができます。ぜひのぞいてみてください。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先週、ジブリ映画の監督として有名な高畑勲氏の訃報をニュースで知りました。まずは多くの素晴らしい作品をこの世界に遺してくださったことに感謝し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先日シャドーイングのお手本の記事に載せたパックンことパトリック・ハーランさんが数年前に行った英語の講演。シャドーイングの教材として紹介しましたが、もちろんその中身もとても興味深いものです。初めてこの動画を観た時には、ふだん彼が日本語で話すところしか聞いたことがなかったのでとても新鮮で、英語で話す時の発声(発音はもちろんですが発声)の美しさにほれぼれしてしまいました。パックンのこの講演の中でタイトルのことわざに関する話があり、とても共感したと同時に私も思うところがあったので、今回のお題に選びました。
明けましておめでとうございます。英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。もう10日なので松の内ではありませんが、新年初更新なのでこのご挨拶から始めさせていただきます。
さてタイトルに書いた通り、現在本を執筆中です。まだ先の予定は読めませんが、4月頃の発売を目指しています。内容はざっくり言うと、英語学習についてです。(ざっくりすぎますね...笑)
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
2017年も終わりと言うことで、昨年に続き「今年の英単語」を選んで今年を締めくくりたい思います。ちなみに世間に目を向けた昨年とは異なり、今年はかなり個人的な目線での選択です。
私が選ぶ今年を象徴する単語はこちら。
Excellent(エクセレント)
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今日は定期更新日ではありませんが、どうしても書き残しておきたいことがあるので臨時の更新です。
最初に断っておきますが、今回は通訳も英語も関係の無い内容です。ただただ私の好きな柔道ネタの、個人的な趣味の記事です。(柔道は小1から高校卒業までやっていました。初段です。)しかし2020年のオリンピックには繋がっている話ですので、読んでいただければ東京オリンピックをより楽しめるかもしれません。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はコミュニケーション後進国日本の問題点を取り上げる、【ここがダメだよ日本人】の第3弾。【笑い方編】と【会話中編】に続き、今回は【言動編】です。国際的なビジネスシーンまたはパーティーやレセプション等のフォーマルシーンで「ここは気を付けたい」という問題点を挙げ、その解決策を考えます。
それではまとめてダメ出しからいきます。
この記事は「アメリカ同時多発テロ911の年の記憶」の英語版記事です。
Hi, I’m Erika. I’m a Japanese-English interpreter based in Tokyo. If you wish to know more about me before you read my article, please go to my homepage to see my self-introduction video clip.
I’ve been running a Japanese blog on my website for almost two years, and I found some of my articles interesting enough to share with people in English too. So here is my first post and I hope you’ll enjoy it.
English version of this article is also available here.
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
明日9月11日は、アメリカ同時多発テロのあった日です。2001年の9月11日、当時16歳だった私は交換留学生としてテキサス州ヒューストンの高校に通っていました。2限目のダンスの授業中のことでした。突然校内放送が流れ、全クラス授業を止めてテレビをつけるようにと指示が出されました。英語がまだよくわからない中、テレビを見ても何が起こっているのか把握できず、先生に説明を求めてあきれ顔をされたことが印象に残っています。先生もあきれ顔を隠す余裕もないほどに動揺していました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はコミュニケーション後進国日本の問題点を取り上げる、【ここがダメだよ日本人】の第2弾。前回の【笑い方編】に続き、今回は【会話中編】です。国際的なビジネスシーンで日本人がついやってしまいがちな会話中の癖を例に挙げ、その改善方法を考えます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
2007年に幸運としか言えないような通訳の初仕事の機会をいただいてから、今年で通訳歴10年になります。初仕事から今まで、様々なクライアントと仕事をしてきました。楽しい仕事も大変な仕事もありましたが、どれも大切な経験です。経験した仕事の数が増えるごとに、通訳という仕事を益々好きになっています。ただその一方で、初仕事のその日からずっと危機感を抱いてきたことがあります。
それは、日本がコミュニケーション後進国であるということ。これは英語力の問題ではありません。英語ができないことは通訳を使ってカバーできます。しかし通訳を使うだけではカバーできない、本人のコミュニケーション能力の欠如が多く見られます。
「日本人はシャイだから」
「日本文化は独特だから」
20年前はそれで済まされたことも、もうその言い訳は通用しない時代になってきていると強く感じます。そして私が初めて現場で危機感を抱いたその日から10年間、その問題がほとんど改善されていないことに、私は焦りすら感じています。
今回から数回に分けて、国際コミュニケーションの媒介者である通訳者のこの目に映る「コミュニケーション後進国日本」の問題点と正すべき姿勢についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
10年以上ロングだった髪を4月にバッサリとショートにしてから3ヶ月ほどになります。短い髪の楽さに慣れて堪え性がなくなってしまったようで、4月から数えて早3回目のカットに先週行って来ました。カット中は担当の美容師さん(女性)と色々な話をするのですが、今回とても考えさせられた彼女のある一言についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
突然ですが、この度TOEIC講師の田村恵理子さんよりご依頼をいただき、仕事と英語学習についてインタビューを受けることになりました。実際にインタビューを受けるのはまだ先になりますが、今から何を話そうかとあれこれ考えてとても楽しみです。
田村さんのブログはこちらです。特に私のインタビューも掲載される予定の「英語学習法:100人の英語ストーリー」では英語に関わる様々な方の背景や英語学習法が紹介されていて、お薦めです。
さてそれでは、今日の記事のお題です。
これまでも何度もこのブログで公言している通り、私は中学英語信仰者です。自分の英語学習成功体験に基づき、中学英語こそ英語を学ぶ上で最も重要であると考えており、中でも中学英語の文法は英語学習の基礎として何が何でも必要なものだと考えています。今回はその文法を教える中で生徒さんからよく出てくる「なぜこうなるのか?」という質問について考えたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回に引き続き、もう少しだけ韓国出張@ムジュの話をします。ただし今回は出張の内容ではなく、久々に出くわした「英語が下手(だと思われる)なアジア人に対する言語差別」についてです。内容は一般的に「差別」という言葉を使うほど衝撃的なことではありませんが、意識できないほどに根深く広く浸透しているのがこの「差別」の本質であると私は感じています。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
以前、通訳の仕事で出会った美味しいものとして、ウガンダコーヒーとヨーグルトのR-1をご紹介しました。今回はその第二弾として新たに2つ、美味しいものをご紹介します。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は私が留学をするのにベストタイミングだと思う、高校留学についてお話しします。
これまで「私が通訳者になるまでシリーズ」にも書いてきた通り、私は高校で1年間、大学で2年間のアメリカ留学を経験しました。どちらもとても貴重な経験でしたが、どちらか一方しかできなかったならどちらを取るべきだったかと考えると、私は迷わず「高校留学」と答えます。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
たまには少し肩の力を抜いて、音楽の話など。今回は私の好きな英語の曲のうち、バリー・ホワイトの曲を2曲、私の好きなパートの歌詞に解説をつけて紹介したいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
通訳の仕事をしている中で、私には明確に「こういうお客様は困る!」というタイプがあります。 それは難しい言葉を使う方でも、要点が見えづらい話し方の方でも、 通訳の力量を試そうとする意地悪な方でもありません。
ちなみにこういうお客様は割と多く、そのため通訳学校での通訳訓練もそれに対応していたり、先生方が体験談からその対処法を伝授してくださったりしたので、実際それほど対応に困りません。
さてそんな用意周到な通訳訓練でも対処法を教えて貰えず、出くわすと毎回対処に困るお客様。今回はそんな「通訳者を困らせるお客様」についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
日本で「英語を話せる人」として生きていると、非常によく投げかけられる質問があります。高校留学後から今までで、英語に関しては間違いなく一番された質問です。
「日本語と同じように英語が分かるんですか?」
実はこの質問に対する私の答えは、高校留学直後、アメリカの大学を中退して帰国した直後の10年前、そして現在と変化してきました。今回はその答えと理由についてお話ししたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
前回のブログに書いたテコンドーの国内合宿での英語セミナーが無事終了しました。80人超という受講生の数にドキドキしながらも、とても楽しく、また私自身とても勉強になり、何よりも私の英語愛を存分に炸裂させていただいたセミナーとなりました。それがもう気持ち良くて幸せで、翌日はぐったりしていたくせにお肌はツヤツヤで(笑)今回はその英語セミナーで特に私の英語愛が炸裂した、事前アンケートで募った質問への回答集をご紹介したいと思います。「簡単に英語ができるようになりたい人」への私からの渾身のメッセージです。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
たまに仕事で聞かれるのが、「今までで一番大変だった仕事って何ですか?」という質問です。そんな時私には迷わずに答える、ある仕事があります。今関わっているテコンドーの仕事ともそう縁遠くはないスポーツ分野での仕事でした。今回は、その「今までで一番大変だった仕事」についてお話ししたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回はタイトル通り、耳だけに頼る英語学習の落とし穴についてです。ズバリ最近人気の「聞き流すだけ学習法」をつついてみたいと思います。
先日テレビであるスポーツ選手の英語のインタビューの抜粋を観ました。英語での質問に何とか英語で答えようと頑張るその姿は素敵でしたし、素直に応援したいと思いますが、その選手の一言がとても気になりました。
“I getting better.”
一見、一聴、問題なく見えるこの一文ですが、正しくはこうなります。
“I’m getting better.(だんだんと良くなっています。)”
その選手が聞き流し学習法をやっているかどうかはわかりませんが、基礎文法を固めずに耳と実践のみに頼った英語学習の危うさを垣間見ました。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今回は英語耳と英語の発音を育てるのに効果的だと私が思う、幼少期の習い事についてお話しします。ちなみにご紹介するのはあくまでも私の経験に基づく私の意見ですので、「これが絶対!」などと過剰な期待はされませぬよう。
とは言え通訳者として仕事をする今、「きっとこれが役に立っているんだな」と強く思うものであるのも事実です。英語耳と発音を育てるにはこんな視点もあるのだなと、いち英語を生業にする者の意見として参考にしていただければ幸いです。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
フリーランスとして仕事をしていると様々なクライアントに出会います。老若男女、社会的立場、専門分野を問わず、多くの人と関わることができるのはこの仕事の大きな魅力のひとつです。今回はその沢山の出会いの中で、私が「この人とまた仕事をしたい」と思ったクライアントの言動をご紹介したいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年平成29年は、私にとって翻訳ならぬ本厄の年です。どんな年になるのか少し緊張気味で新年を迎えたところ、ありがたいことに年明け早々色々と仕事の話をいただいております。その順調さが怖くなり、日程を早めて今日厄払いに行ってきました。
祖母に仕立ててもらったお気に入りのスーツを着て、厄年の自分と家族の安全と無事、そして何より商売繁盛(笑)をお願いして来ました。予定では浅草寺に行くつもりでしたが、急ぎだったので市内の神社にて。そもそも浅草は観光と天丼のおまけが目当てだったので、それはそれで後日主人とデートで行くことにします(笑)
さてご存知の通り私の本業は通訳ですが、今年は英語を教える立場の仕事をすることも増える年になりそうです。小規模は個人レッスンから、大規模ではテコンドーの全日本チームまで。実は以前からいつかは教える仕事もしようと、あれこれと考えていました。本当はもう少し煮詰まったところで始めたかったのですが、2020年に向けて一番需要が高まるのはこの3年ですし、環境は待ってくれそうにないので、もう見切り発車。走りながら考えることにします。
追記:英語指導専用のページを作りました。同時通訳者Erikaの英語指導を希望される方はこちらのページをご覧ください。
今後これに関しては色々と書くことが増えそうですが、その前に今回は、私が本気で教える仕事をしたいと思ったある出来事についてお話しします。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
今年のブログの更新も今回を入れて残すところあと2回となりました。この時期になると新語流行語大賞や今年の漢字等、その年を象徴する言葉や文字を選び、その年を振り返るのが世間の習慣になっています。そこで私も選んでみました、今年の英単語!(笑)
私が選ぶ今年の英単語は、「Populism(ポピュリズム)」です。
イギリスのEU離脱(Brexit)の国民投票や、アメリカの大統領選の時期によく聞いたこの言葉。まさに今年の世界の世相を表す言葉ではないかと思います。ただどうやら、この言葉の解釈は使う人により幅があるようです。まあ一般的にカタカナ語と言うのはそういうものが多い傾向にありますが。そこで今回は、私が思うPopulismの意味について語りたいと思います。
こんにちは、東京在住英語同時通訳者の山下えりかです。
Skypeでオンライン英語指導/オンライン通訳訓練講座/レベルチェック&学習アドバイスを開講中。また当サイトにて 『通訳自主学習法スタディガイド(PDF)』販売中です。
本日12月7日はパールハーバー攻撃の日。あれ?真珠湾は8日でしょって?実は私、高校留学中のアメリカ史で習ったパールハーバーが印象的だったのか、この日だけはどうもアメリカ時間で覚えてしまっていて未だにその感覚が抜けません。今年もこの時期になり、やはりパールハーバーと聞いてしっくりくるのは12月7日です。
だからと言って今回戦争関連の話を書くわけではありません。これに関しては今日がこの日だったので、ただつぶやきたかっただけです(笑)
今回はタイトルの通り、「英語教育のせいで日本人は英語ができない論」について私の思うところを書こうと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。
先週ニュースである単語を聞いてずっこけそうになりました。
「日本版ブラック・フライデー」
実は先日主人に、「ハロウィンも定着したし日本は今度はBlack Fridayとかやりそうだよね。Thanksgiving(サンクスギビング・感謝祭)無いのにそれだけやったら笑うけど(笑)」と話したばかりでした。
まさかドンピシャで今年から、それも本当にブラック・フライデーだけをやるなんて思わず、呆れたと言うか自分の勘の良さに感動したと言うか(笑)。まあそれだけ日本国内の消費が落ち込んでいると言うことなのでしょうけれど。それにしても相変わらず、日本はアメリカの真似が好きですね。
突っ込みどころ満載な上に突然ブラック・フライデーとか言われても意味わかんないと言う人のため、今回はアメリカのThanksgivingとBlack Fridayについてお話ししたいと思います。
こんにちは、英語同時通訳者でオンライン英語・通訳講師の山下えりかです。 ています。
今週は2本連続での更新です。この記事では、トランプ氏が既にアメリカの人種差別に与えている影響の一端を、Facebookでヒスパニック系の友人がシェアしていたツイート画像に和訳を付けてご紹介します。
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