一生ものの通訳技術を身につける
こんなお悩みありませんか?
通訳者になりたいけれど、どんな勉強をすればいいのかわからない。
独学で通訳者になったけれど、基礎技術に不安がある。
「英語ができるから」と会社で通訳を頼まれたけれど上手くできずに困っている。
通訳をしようとしても話の内容を思い出せない。
メモをとると話の内容を聞きもらしてしまう。
話の内容を簡潔にわかりやすくまとめることができない。
通訳学校で入門レベルのクラスを受講しているけれど、もっと基礎演習を集中的にやりたい。
これらの悩みを解決するには、通訳の基礎技術の習得が必要です。
1.リテンション = 聞いた話を正確に記憶する技術
正確な通訳のためには正確な記憶が不可欠です。頭の中だけで処理できる情報量を増やすことで、最小限の量のメモで通訳ができるようになります。これによりメモのとりすぎによる聞きもらしや、「メモを見ても何の話かわからない」という状況を回避することができます。
2.要約 = 聞いた話の要点を簡潔にわかりやすくまとめる技術
話の全体像を把握し、分かりやすく流れのある通訳をするために必要な技術です。会議のリモート通訳では特に重宝されるスキルです。
3.パラフレーズ = 話の内容を変えずに別の表現に言い換える技術
聞いた話を別言語に訳出するために、また訳に詰まった際に別の語彙や表現を使って訳せるようにするために必要な技術です。
「通訳」はこれらの基礎技術に「訳す技術」が加わることで完成します。
基礎技術習得には通訳スクールよりも個人レッスンがおすすめ
通訳技術は通訳スクールの授業を受講して習得するのが一般的です。私も十数年前にサイマル・アカデミーで通訳を学びました。そして自身の経験から、通訳基礎技術の習得には個人レッスンをおすすめしています。
通訳スクールで進級し訳出が中心のクラスになると、クラスメイト達の訳やパフォーマンスから多くを学ぶことができ、これは通訳訓練には理想的な環境と言えます。しかしその一方で基礎演習が中心の基礎・入門クラスは、大人数のクラスでの授業が非効率になってしまうことが少なくありません。
通訳学校の2時間の授業のうち、生徒ひとりに割かれる時間は多くて10分程度です。訳出が中心のクラスではそれ以外の時間を他のクラスメイトたちのパフォーマンスを聞いて学ぶ時間にできますが、基礎演習中心の授業では自分の番以外の時間は手持無沙汰になりがちです。
例えばリテンションの練習は、ひとりひとり指名されて聞いた内容を同じ言語で繰り返す「リプロダクション」という方法で実施されます。この場合指名されていない人たちは聞いた内容と同じ内容が繰り返されるのをただ聞いていることになるため、自分の番以外は集中力を保つのが難しくなってしまいます。
個人レッスンでは、1時間の授業時間のすべてがあなたひとりのものです。そのメリットは計り知れません。
個人レッスンのメリット
✔ 講師は目の前の受講者ひとりに集中。
✔ 反復練習により基礎技術の効率的な習得が可能。
✔ 課題の洗い出しと改善方法のアドバイスが受けられる。
✔ 授業中いつでも質問ができる。
✔ 授業ごとに詳細なフィードバックが受けられる。
通訳基礎講座でできるようになること
✔ 話を正確に記憶できるようになる
✔ メモに頼りすぎない通訳ができるようになる
✔ 聞いた内容を素早く理解できるようになる
✔ 聞いた話を内容を変えずに言い換えられる・訳せるようになる
✔ 話を簡潔にわかりやすくまとめられるようになる
✔ 自己分析力が身につく
通訳基礎講座の進め方
初心者の方でもご安心ください。受講者のレベルに合わせて進めていきます。
自主学習のために現時点でのレベルとおすすめの学習法を知りたいだけという方は、レベルチェック&学習アドバイスという形で1回のみのご受講も可能です。
ZOOMまたはSkypeでの個人レッスン。
受講レベルの目安:TOEIC800程度
(目安に達していなくてもご受講いただけます。まずは一度お試しください。)
受講は1回から可能。
受講日や受講頻度は必要性とご都合次第。
1回のレッスン時間は1時間。
開講日は金、土、日曜日。
※詳細は下部開講スケジュールをご参照ください。
レッスン終了後は必要に応じてメールで課題指示と質問対応サポート。
通訳基礎講座の内容
1.新規教材のリテンション&リプロダクション(聞いた内容を同じ言語で正確に繰り返す。)
初見教材を一文ごとに聞き、聞いた内容を同じ言語で正確に繰り返します。
2.メモ無し通訳(リプロダクションした内容を通訳する。)
リプロダクションができたら、同じ内容を訳します。1と2を一文ごとに繰り返すことにより、短期記憶と通訳の反応速度を高めます。
3.復習(メモをとりながら20~30秒区切りで通訳する練習。)
レッスン終了後、その日に使用した教材のスクリプトと復習用動画のリンクを受講生にメールで送ります。復習用動画では発言を15~30秒の長さで区切り、各発言に対して1.2倍のポーズ(通訳用の無音時間)を入れています。これをメモを取りながら訳すことで、ある程度の長さの逐次通訳の練習をします。既習教材でメモ取りの練習をすることで自分に合ったメモの取り方を研究していただくことも目的のひとつです。次回のレッスンの冒頭で既習教材の通訳の完成度を確認します。
4.復習教材の要約(既習教材を半分程度に要約する。)
通訳の復習に加え、復習教材の要約の作成を課題として出しています。要約の目安は教材の読み上げにかかる時間の半分以内に収めることです。作成した要約は次回のレッスンで通訳の復習後に読み上げてもらい、内容の添削をします。
※ 使用教材は受講者のレベルを考慮し講師の判断にて決定します。
初回受講特典
『通訳自主学習法スタディガイド (PDF)』
『TOEIC840からの実用英語スタディガイド (PDF)』
ご希望の1冊をプレゼント
受講料金
1回1時間あたり12,000円(+税)
最低受講回数はありません。1回のみの受講も可能です。
お支払方法
PayPal
銀行振込(三菱UFJ銀行)
※銀行振込は振込み手数料をご負担ください。
※銀行振込は日本国内に銀行口座をお持ちの方のみご利用いただけます。
キャンセルポリシー
【お支払い期限を過ぎた場合】
ご予約は受講料のご入金をもって確定となります。お申込内容の確認メールに記載されている「お支払期限期限」までに受講料のご入金が確認できない場合はご予約はキャンセルとなります。お支払い期限を過ぎてからご入金いただいた場合、ご予約は既にキャンセル済のため、手数料を受取人様にご負担いただいた上で返金処理をさせていただきます。
【キャンセル・受講日時変更・返金対応の期限】
ご予約日の7日前(前週の同じ曜日)の21時(日本時間)まではキャンセル・日時変更・返金を承ります。返金の際の振込手数料は受講者様にご負担いただきます。PayPalでお支払いいただいた場合は、受取の際に発生した手数料を差し引いた金額をご返金いたします。
【キャンセル料】
ご予約日の7日前(前週の同じ曜日)の21時(日本時間)を過ぎてのキャンセル・日時変更・返金は不可とし、1回分の受講料をキャンセル料としていただきます。
【講師側の都合によるキャンセルおよび変更】
講師の都合によりレッスンがキャンセルとなった場合、別の日に振り替えまたは受講料の返金をいたします。この場合返金の際の振込手数料は講師が負担いたします。
開講スケジュール
毎月11日に翌月のスケジュールを公開します。
〇=予約可
グレー =予約不可
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お申込み後24時間以内に「お申込み内容の確認」のメールをお送りします。
24時間を過ぎてもメールが届かない(迷惑メールBOX含む)場合は、お問い合わせページよりご連絡ください。
※申込内容のコピーは送信されません。後程こちらからお送りするお申込内容の確認メールにてご確認いただけます。
※「〇」以外の日時をご指定の場合はお申し込みは無効です。確認メールは送信されません。必ず「〇」の日時をご指定の上お申し込みをお願いいたします。
お申込みフォーム
※ご記入内容のコピーは送信されません。後程こちらからお送りする登録内容の確認メールにてご確認いただけます。
FAQ(よくある質問)Q: オンライン通訳講座を試しに一回だけ受講したいのですが、可能ですか?A: はい。当講座は一回からお好きな回数ご受講いただけます。 Q: 通訳未経験・初心者でも受講できますか? A: はい。初心者向けの基礎演習から本格的な通訳訓練まで、受講生のレベルに合わせたレッスンをご提供いたします。Q: 開講日はいつですか?A: 金、土、日曜日です。予約の空き状況は開講スケジュールをご確認ください。